〜大根の旬〜
寒い冬に旬を迎える大根はほっこりと甘味が強め。
ふろふきやおでんでいただけば、休も温まって一石二鳥。
〜大根の歴史〜
古代エジプト時代にも記録が残っているほど古くから食べられてきた野菜です。
春の七草のひとつ「すずしろ」は大根のこと。
〜大根を選ぶポイント〜
つやのある白色でずっしりと重く、栄養価の豊富な葉つきのものを選ぶとよいでしょう。
〜大根の栄養〜
大根にはビタミンCが含まれていて、
皮のほうにより豊富に含まれていて、乾燥して寒い季節には◎。
根には消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)を豊富に含み、消化を促進して、
胸やけや胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどに効果があります。
皮には毛細血管を強くするというビタミンPが含まれ、脳卒中の予防に効果あり。
また、大根の葉は緑黄色野菜の仲間で、カロチン・ビタミンC・カルシウムなどが豊富です。
ニキビや吹き出物を治し、みずみずしい肌にする作用もあるので、ぜひ毎日食べたい食材です。
〜大根の保存方法〜
水分の吸収を防ぐため、葉を切り落とします。
新聞紙にくるみ、涼しいところで保管します。5℃前後が適温です。
〜大根の食べ方〜
・大根おろし…皮付きだと皮の栄養そのまま摂れます。
・大根サラダ…シャキシャキの食感とご一緒に!
・おでん・煮物…大根の甘みが増して美味しいです。
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