〜ほうれんそうの旬〜
11月〜1月頃にかけて。寒くなるほどにフサフサと元気な葉が見られるようになります。
〜ほうれんそうの歴史〜
ほうれんそうはアカザ科の野菜です。
西アジアやペルシア地方で最初に栽培されたのではないかといわれています。
中国から日本に伝わったのは江戸時代で、
ほうれんそうの「ホウレン」は中国語でペルシャという意味だそうです。
〜ほうれんそうを選ぶポイント〜
選ぶポイントは葉が瑞々しく、緑色が濃く艶があり、
茎があまり太くなく、株張りの大きいものを目安に。
緑が濃く葉が肉厚で、張りがあるもの、根の部分が鮮やかな紅色をしているものが◎。
〜ほうれんそうの栄養〜
栄養素は季節によって違いがあり、冬季に比べると
春から夏にかけてはビタミンCやAの含有量は3分の1から半分近く減少します。
ほうれんそうには力ロチン、ビタミンC、鉄がふくまれていて緑黄色野菜の代表です。
貧血・がん予防に効果的で、皮膚や粘膜の働きを高めるビタミンAも豊富。
鉄分、カルシウム、マグネシウムなどもミネラルも豊富。
ほうれんそうは体にいいことづくめな万能な緑黄色野菜と言えそうです。
根の赤い部分にはマンガンも含まれているため、捨てずに工夫してお料理を。
〜ほうれんそうの保存方法〜
ぬれた新聞紙に包み、ポリ袋に入れて5℃前後で冷蔵庫の野菜ボックスに立てて入れます。
1週間程度はもちます。
ただし、ビタミンCが半減するので気をつけましょう。
〜ほうれんそうの食べ方〜
・ほうれんそうのおひたし…ほうれんそうの定番!
・サラダ…ほうれんそうとベーコンで簡単調理。
・ほうれんそうのキッシュ…見た目はお菓子みたい!
・ほうれんそうのポタージュ…朝はこれで決まり!
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