〜ねぎの旬〜
11月〜1月に旬を迎える冬が旬の野菜です。
冷えた体を温め、疲労回復に効果のある野菜といわれています。
〜ねぎの歴史〜
原産は中国西部、シベリアとされています。
日本では奈良時代ごろから食用していたようです。
関東では白い部分を食べる白ねぎ、関西では緑の部分を食べる葉ねぎが好まれていました。
近年では料理に合わせて使い分けがされるようになりました。
〜ねぎを選ぶポイント〜
やわらかい青ネギ、シャッキリした白ネギなど料理によって買い分けを。
いずれも白い茎が長くて太く、張りのあるものが◎。
そのままいただくのはもちろん、薬味として使うだけで身体を温めてくれます。
〜ねぎの栄養〜
ねぎ独特の辛味「アリシン」は、体を温める効果があるほか、
ビタミンB1の吸収を高めるはたらきも。カゼで体が弱っているときなどにおすすめ。
一緒に摂取するとより効果が期待できそうです。
またアリシンはにおいの強い白ねぎの方に多く含まれています。
血行をよくし、肩こりや疲労回復、食欲増進にも効果的。
他にもビタミンA、C、カルシウム、βカロチンなどが含まれています。
〜ねぎの保存方法〜
新聞紙などで包み冷蔵庫へ。
泥つきのものは土の中に斜めにし埋めておくか、
下を新聞紙でくるみ、葉を出して、立てておくとよいでしょう。
〜ねぎの食べ方〜
・鶏皮とねぎの甘辛炒め…シンプルだけどおいしい!
・豚バラのねぎ巻き…絶妙な組み合わせでおいしい!
・ねぎのベーコン…ベーコンの旨みと一緒に、美味☆ |